VRで災害を疑似体験

防災訓練用VRとは
火災や豪雨、地震などの災害をバーチャルリアリティで体験できます。
黒煙の中での避難や土石流など、現実に体験が難しい状況をVRで再現し疑似体験することで、被災時の有効な判断要素を学び、身につけることができます。
【開発元 株式会社 理経】
防災訓練用VR体験動画
避難体験VRのコンテンツ一覧
- 避難体験VRコンテンツの詳細はこちら
~煙の怖さを知ろう~
(ホテル火災編)PC接続型 スマートフォン型 - 避難体験VRコンテンツの詳細はこちら
~煙の怖さを知ろう~
(オフィス火災編)PC接続型 スマートフォン型 - 避難体験VRコンテンツの詳細はこちら
~工場火災編~スタンドアロン型 - 土砂災害VR~平成30年コンテンツの詳細はこちら
西日本豪雨から学ぶ~PC接続型 スマートフォン型 - 避難体験VRコンテンツの詳細はこちら
~地震編~PC接続型 スマートフォン型 - 自衛消防隊訓練VRコンテンツの詳細はこちらスタンドアロン型
コンテンツ詳細
防災訓練VRはお客様のニーズに応じて、様々なシチュエーションによる避難体験コンテンツを取り揃えております。
避難体験VR
~煙の怖さを知ろう~(ホテル火災編)
コンテンツ情報
対応製品:PC接続型 ヘッドマウンドディスプレイ
体験時間:約3分
対象年齢:13歳以上
ホテル火災編の特徴
時間経過と共に煙の色が灰色から黒色へ変化する状況で、誘導灯を頼りに避難口までの避難を行います。
天井付近に滞留している煙を避けるため、実際にしゃがみながら避難を行います。
■特徴1 「火災避難研究の専門家監修」
本コンテンツは、東京理科大学大学院の関澤愛教授にご監修いただき実際の火災状況を忠実位再現いたしました。
■特徴2 「避難経路の自己判断」
コントローラーを使用して、通路誘導灯を頼りに自分自身で避難経路を考え、避難口まで移動します。
■特徴3 「避難行動の判定機能付き」
避難時に要した時間や、どの程度煙を吸ってしまったかなど様々な避難行動を評価基準として採用しています。
避難体験VR
~煙の怖さを知ろう~(オフィス火災編)
コンテンツ情報
対応製品:PC接続型 ヘッドマウンドディスプレイ
体験時間:約3分
対象年齢:13歳以上(全年齢体験可能な単眼仕様あり)
オフィス火災編の特徴
火災が発生し黒煙が充満する室内からの避難を体験できます。
避難経路のコースは4パターン用意されているため、複数人が順番に体験した場合も、違うコースを選択でき、効果的に避難訓練を実施できます。
しゃがんでいるか、ハンカチで口を塞いでいるか等、体験者の避難姿勢が正しいかを判断可能です。
避難体験VR
~工場火災編~
コンテンツ情報
対応製品:スタンドアロン型ヘッドマウントディスプレイ
体験時間:約1分
対象年齢:13歳以上
歩行時の必要スペース:5m×5m
工場火災編の特徴
火災が発生し黒煙が充満する建物内から、実際に歩いて、しゃがんで避難する体験をVR上で行えます。
誘導灯が煙で見えづらい、といった実際の火災現場を体験できます。
実際に歩かずコントローラーでの操作も可能です。
避難体験VR
~平成30年西日本豪雨から学ぶ~(土砂災害編)
コンテンツ情報
対応製品:PC接続型 ヘッドマウンドディスプレイ
体験時間:「神戸編」約2分・「広島編」約8分
対象年齢:13歳以上(全年齢体験可能な単眼仕様あり)
土砂災害VRの特徴
西日本豪雨(平成30年)の土砂災害発生前から災害発生に至るまでの気象状況及び住宅付近の状況を再現し、災害の疑似体験をすることで、避難のタイミング等について体験・学習することができます。
■特徴1 「実体験に基づく土砂災害発生状況の再現」
平成30年(2018年)7月に発生した西日本豪雨の状況をもとに、災害状況をVRで再現しました。
実際の被害者の方へのインタビューや現場検証を基にシナリオを作成しました。
■特徴2 「全国初の自治体と共同開発した土砂災害VR」
被害状況を時系列で細かく再現をした“ロングバージョン“と土石流発生状況に焦点を当てた”ショートバージョン”があり状況に合わせて活用可能です。
避難体験VR
~地震編~
コンテンツ情報
対応製品:PC接続型 ヘッドマウンドディスプレイ
体験時間:約3分
対象年齢:13歳以上(「昼」は全年齢体験可能な単眼仕様あり)
地震編の特徴
地震の揺れをVRを使用して体験できます。家具の固定やガラスの飛散防止など対策について学ぶことができます。
昼だけでなく夜間の地震も体験できます。
■特徴1 負傷原因と対策の必要性を体験
地震による負傷原因は家具転倒やガラス・食器等の飛散が大半を占めます。
家具の固定やガラスの飛散防止など事前に対策が必要なポイントをVR空間上で確認できます。
■特徴2 地震発生時の身を守る行動を体験
地震発生時に机の下に実際にもぐることができます。
机の下に避難することで倒れてきた家具や食器などの落下物から身を守る状況が体験可能です。
■特徴3 夜間の地震も体験可能
昼だけでなく夜に地震が発生した場合も体験できます。
夜間、地震に被災した場合、日中と比較して被災状況が分かりづらいこと、避難までの時間がより掛かることを体験できます。


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自衛消防隊訓練VR
自衛消防隊の役割が理解できる 360 度のフルCG映像を製作。
初期消火の過程の理解や、消火栓の使用方法をVR上で訓練可能です。
コンテンツ情報
対応製品:スタンドアロン型ヘッドマウントディスプレイ
体験時間:約5分
対象年齢:13歳以上

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コンテンツ比較表
火災避難 | 水災害 | 地震 | 自衛消防隊訓練 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
ホテル編 | オフィス編 | 工場編 | 広島編 | 神戸編 | |||
機器
|
PC接続型 スマートフォン型 |
PC接続型 スマートフォン型 |
スタンドアロン型 | PC接続型 スマートフォン型 |
PC接続型 スマートフォン型 |
PC接続型 スマートフォン型 |
スタンドアロン型 |
場面
|
ホテル | オフィス | 工場 | 自宅 | 市街地 | 自宅 | オフィス |
操作
|
有 PC接続型のみ |
有 PC接続型のみ |
有 | 有 PC接続型のみ |
有 PC接続型のみ |
有 PC接続型のみ |
有 |
対象年齢
|
全年齢 (PC接続型は13歳以上) |
全年齢 (PC接続型は13歳以上) |
13歳以上 | 全年齢 (PC接続型は13歳以上) |
全年齢 (PC接続型は13歳以上) |
全年齢 (PC接続型は13歳以上) |
13歳以上 |
必要スペース
|
1.5m×1.5 | 1.5m×1.5 | 1.5m×1.5 ※歩行時 5m×5m |
1.5m×1.5 | 1.5m×1.5 | 1.5m×1.5 | 1.5m×1.5 |
AC電源
|
要 (PC接続のみ) |
要 (PC接続のみ) |
不要 | 要 (PC接続のみ) |
要 (PC接続のみ) |
要 (PC接続のみ) |
不要 |
監修・協力
|
東京理科大 関澤教授 |
広島大学 東広島市消防局 |
神戸市消防局 | 工学院大学 |
防災訓練VR 同時再生システム

「防災訓練VR 同時再生システム」は、Oculus Quest2にインストールされた防災コンテンツをAndroid 端末からWI-FIを介して同時に再生させるシステムです。
複数のコンテンツを番号で選択して再生する事が可能です。
Qculus Quest2を装着した体験者は、迫力ある映像を自分の視点で体験する事ができます。

従来の防災訓練の課題
訓練実施のコスト
・防災訓練実施のために大規模な準備や後片付けが必要になっている。
(例:機材や場所の確保等)
・多数の当日運営人員の確保が必要になっている。
防災訓練の質
・起震車などの効果的な防災用具をすべての訓練に用意することは難しい。
・屋内の場合、実施できる訓練が限定される。
・集団での訓練となるため、被災時の個人の判断力を養う訓練は難しい。
参加者の意欲喚起
・防災訓練参加者が毎回同じ顔ぶれとなり、より多くの方の参加を促す“目玉”となる施策が必要。
・机上をベースとした防災訓練では参加者が受け身になりやすい。

防災訓練VRは従来の訓練ほど機材や準備を必要とせず、リアルな災害体験により個々の正しい避難方法の習得が期待できます。
また、多種多様なコンテンツにより参加者の意欲喚起に繋がるため、VRを活用した防災訓練は有効だと考えます。
導入事例
Biz-Emoの強み
Biz-Emo(運営会社:田中電気株式会社)では防災訓練VRのレンタル・購入について、トータルサポートいたします。
防災訓練VRの購入・レンタル
田中電気では防災訓練VRのレンタルと販売を行っています。
防災イベントでご利用希望のコンテンツにより、ハード、内容物が異なります。
詳しくは下記のリンクよりご確認ください。
防災訓練VRの購入・レンタルはこちら
映像カスタマイズ
防災訓練VRのコンテンツをベースとして、建物の内装を自社向けに変更するなどのカスタマイズが可能です。
さまざまな状況の再現が可能ですので、よりリアルな防災訓練を実現します。
詳しくはお問い合わせください。
防災訓練VRのデモ機体験

JR秋葉原駅 電気街口から徒歩1分の場所にある田中電気ショールームには、VRゴーグル以外の機材は一切不要な「スタンドアロン型 ヘッドマウントディスプレイ」のデモ機がございます。
デモ機体験についてはこちらをご覧ください。
カタログ資料
防災訓練VRのチラシのPDFファイルをダウンロードしていただけます。
ご不明な点はメールやお電話でも受け付けておりますので、お気軽にお問い合わせください。
機器紹介
PC接続型ヘッドマウンドディスプレイ

必要機材はPC・ヘッドマウントディスプレイ・コントローラのみで、
常設・仮設の両方で使用可能です。
スタンドアロン型ヘッドマウントディスプレイ

VRゴーグル以外の機材は一切不要となっており、
外部にセンサー設置の必要がなく立ち上げが容易で、自由に移動可能です。
スマートフォン利用型VRゴーグル

VRゴーグルにスマートフォンをセットするタイプで、
コンテンツは360°映像の視聴型(単眼仕様)です。