地域イベントに
防災訓練VRを導入
製品名 | 防災訓練VR |
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期間 コンテンツ |
【2022年10月22日】 防災ママカフェ スマホ型:土砂災害「神戸編」2台 地震1台 【2022年11月 6日】 ウォーキング大会 PC型:土砂災害「神戸編」1台 スマホ型:地震1台 【2022年11月13日】 鎮西りゅうおう祭り PC型:土砂災害「神戸編」1台 スマホ型:地震1台 【2023年 2月19日】 飯塚片島交流センターまつり PC型:地震1台 |
Webサイト |
福岡県飯塚市Webサイト |
福岡県 飯塚市役所様 インタビュー
福岡県飯塚市は、ふるさと納税の寄付額が福岡県で2年連続1位の地域です。(2020年度・2021年度)
これまで何度か防災訓練VRをご利用いただきました。
飯塚市 防災安全課のご担当者様にオンラインでインタビューさせていただきました。
今まで
自衛隊・消防・警察と合同で実演を中心に実施している大規模な総合防災訓練と、学びを中心とした防災フェアを隔年で交互に開催していました。
近年は、災害や新型コロナによって2014年以来そのような大規模な防災イベントは開催していませんでした。
課題
大規模な防災イベントは例年1,000人前後またはそれ以上の参加者数となり大盛況なのですが、そもそも防災に関心がある方はわざわざ参加してくださいます。
では、そうでない方・まだピンときていない方々にどうしたら防災イベントに参加してもらえるのか?どのように防災に触れてもらうか?知ってもらうか?それが課題でした。
そこで、地域や自治会に協力していただき、防災に関連のない小規模な集まり・イベントでも、カジュアルに触れていただける機会を作ってみることにしました。
インターネット検索で見つけた防災訓練VR
そんな時、インターネット検索で見つけた「防災訓練VR」。
「防災訓練VR」であれば、大がかりな設備や手間のかかる準備がいらないので、小規模な集まりの中でも置くことができるため他設備に比べて気軽に体験してもらえるのではないか?と興味がわきました。
防災訓練VRを使ってみた
どのように使えば、より多くの方に体験してもらえるのか?より興味を持ってもらえるのか?と、レンタルして、4回の地域イベントで利用してみました。
1.小さなお子様をもつお母さんが集まるママカフェ
2.ウォーキング大会
3.鎮西りゅうおう祭り
4.飯塚片島交流センターまつり
防災訓練VRの効果
概ねどのイベントでも良い結果となりました。
なかには9割の方が設置ブースに寄ってきてくださったイベントもありました。
(並んでしまったので体験できなかった方も出てしまったのですが)
どのイベントもVRを初めて使う方がほとんどだったので「VRを見てみたい」と積極的に寄ってくださって、VRのリアルな災害映像に小さなお子様から高齢者の方々まで声をあげて驚いていました。
4回の地域イベントで利用したことで、結果的に多くの方に災害体験をしていただけました。
興味をもったり楽しんで触れてもらうことが、まずは防災のスタートだと考えます。
さらに市民の皆さんにも各イベントでご協力いただき、「防災訓練VR」を防災ツールの1つとして、防災の入口として、飯塚市内の各地域で防災意識を広めていけるように今後も防災訓練VRを活用していきたいと考えています。
飯塚市役所様の活動
飯塚市役所様では、さまざまな工夫をされています。
たとえば、自分の環境で災害時の行動計画を立てられるマイタイムラインも策定しています。
マイ・タイムライン