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コラム

公開日:2021.07.30  更新日:2025.04.08

防災イベントのアイデア・企画のコツをご紹介

防災の日に実施するイベントの企画でお困りではありませんか? 毎年行う防災イベントで大切なポイントをご存じですか?
「ネタ切れになりやすい」「毎年同じでつまらない」「参加者が年々減っている」などのお悩みには楽しいと思わせる要素やアイデアが欠かせません。

ビズエモでは子供から大人、自治体のから企業のイベントまで参考となる体験型防災イベントをご紹介します。

防災イベントが必要な日本の環境

日本はなぜ自然災害が多いのか日本列島は4つのプレートが存在し、地震が起きやすい地域です。これまでの火山活動や地震により、急峻な地形や流程が短く急流な河川が多い地形です。またアジアモンスーン地域に含まれるため、梅雨と台風の時期は集中豪雨に見舞われます。

これらの自然災害が起きやすい状況で、都市や農地は河川・海岸・火山に隣接している場合が多く、防災イベントへの参加や理解が求められます。

防災イベントはなぜ必要?

防災への意識を高めるためのポイント自然災害が多い日本において防災イベントの実施は必要不可欠です。 しかしマンネリ化やイベントの用意や人員確保の手間などにより、防災イベントへの参加者も減少しつつあります。 昨今では考えながら・楽しみながら行える防災環境が重要になっています。

防災イベントを企画するメリット

防災イベントを企画するメリットは個人では学びにくい防災知識を、イベントを通して自然と学べることにあります。リアルな災害体験により、日常的に災害に対する心構えを高められる効果があります。

災害発生場面を想定し、実際に体験できる

防災イベントでは実際に災害発生場面を想定した訓練が数多くあります。その為、災害の怖さや判断力の必要性、正しい行動などをスムーズに学びやすいメリットがあります。その他、体験型の防災訓練はお客様の参加率が上がりやすい特徴があります。

イベントにより楽しみながら自然に防災知識を吸収

個人で防災知識を学ぼうとすると主にインターネットなどで自主的に学ぶ機会が必要です。しかし大人になると優先的に防災知識を学ぶタイミングが減り後回しになってしまうのも事実です。
そこで防災イベントに参加することで、個人で吸収できる範囲を超え、リアルな体験を通して知識を吸収することが可能です。

防災イベントを企画するコツ

防災イベントは定期的に自治体、学校、企業で行われますが、定期的に行われるが故に内容がマンネリ化しやすく、参加者の意識も停滞しがちです。また防災イベントの企画出しや準備にも労力を割くため、継続して行うことが困難な場合もあります。
そこで企画するポイントは「楽しい・分かりやすい・準備しやすい」を意識して防災イベントを企画しましょう。

楽しい防災イベント

定期的に企業内や自治体で防災イベントを行いますが、人員やスケジュールにより、形式的な避難訓練や、スケジュールによっては座学のみになりやすい状況です。形式的な防災訓練は参加者の意欲低下に繋がりやすく、せっかくの防災イベントも高い効果が見込めません。

そこで参考とするアイデアは「子供向け防災イベント」です。
子供向け防災イベントはゲームやワークショップ、人と協力する内容など、「楽しく」を念頭に置いた企画が実施されています。
特に消防車や起震車(地震が体験できる車)は、年齢問わず人気が高い傾向があります。
昨今ではVRやAR技術を用いることで、手軽にリアルな災害を体験しつつ、楽しみながら防災知識も吸収できるので、マンれり防止に繋がり、参加者の意欲も高まります。

分かりやすい防災イベント

防災イベントで深い知識を身に着けるポイントの一つに、分かりやすさがあります。 座学により難解な専門用語を覚える場合もありますが、ターゲット層にあわせて難度を調整し、知識吸収の手助けをするのも良いでしょう。
例としては「おかし(おさない・かけない・喋らない)」など、子供でも覚えやすい言葉を使う。 また防災キャラクターで興味を惹く、体験を通して理解するなど、分かりやすい防災イベントを意識して参加者の意欲を高めましょう。

準備しやすい防災イベント

日々の業務を行いながら定期的に防災イベントを企画するのは相当な労力が必要になります。準備するための人員や目新しい防災企画の企画検討、日時のスケジュール調整、現地での防災イベントの準備など多岐に渡ります。
内容を薄めずに可能な限り防災イベントの負荷を軽くすることで、定期的な防災イベントの開催が可能です。
その為には最新の防災情報やグッズ、他の防災イベントの内容、防災に関する最新機器などを調べておくことで、労力を抑えて防災イベントを定期的に続けていくことが可能です。

体験型防災イベントで楽しく学ぼう!

子供から大人まで防災訓練イベントが楽しめるイベント事例を紹介します。

①消火体験

消火体験消火器による消化体験は実際の消化器を使用することで、火災に遭遇しても慌てずに鎮火に繋げることができる訓練です。
大人の場合は本物の火を消すことで訓練効果が高まりますが、子どもが参加する場合はイラストを貼り付けた模型などに水が入った消火器を使うことをお勧めします。

最近ではVR機器を使用してリアルな消火訓練も行えます。
場所も限定せず、消火時の注意事項や消火失敗時の対応方法など、幅広い知識を学習できます。
消化訓練シミュレーターの詳細はこちら

②防災グッズ工作体験

防災グッズ工作体験 災害などの被害にあった場合、物資がかなり限られてしまいます。
その状況に備えるためにも限られた物資で災害時に役に立つグッズを作っていきます。
手軽に工作を楽しめるのでお子様も楽しく学ぶことができます。

③災害時の食事

災害時の食事 災害時を想定して、限られた物資の中で料理をしたり非常食を試食をしたりして被災生活を体験します。
また、水も満足に使用できないことが災害時ではあるので、被災生活を想定したイベントをお勧めします。

④VRでリアルな避難訓練を体験

リアルな避難訓練を体験 災害や豪雨、地震など現実に体験が難しい状況をVRで疑似体験することができ被災時の有効な判断要素を学び、身に着けることができます。
また、VR製品ですので機器のスペースと機材があればすぐに防災訓練が始められます。
弊社では、360度全周囲に投影された立体映像と振動、全周から迫るサラウンド、エアガンで最高の臨場感を体感できる「MetaWalkers」とVRゴーグルを装着して自分で避難方向を判断しながら体験できる「防災訓練VR」がございます。
360度VRシアター MetaWalkersの詳細はこちら 防災訓練VRの詳細はこちら

防災イベントはアイデアと工夫で楽しくできる

日本は自然災害が多い国です。
いざという時の為に防災に関する知識を身に着けておくと被災時に有効な判断ができます。
そのためにも、幅広いお客様に参加していただけるようなイベントを企画することがカギだと思います。
ぜひ、お客様が気軽に参加できるイベントを企画してみませんか。

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