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コラム

公開日:2021.07.30  更新日:2022.12.21

防災イベントのアイデア(企画4選)

防災の日に実施するイベントの企画でお困りではありませんか? 防災イベントの企画にお困りではありませんか?
防災訓練は毎年行うことで単調になりがちな為、対象者の関心を引き、行動を起こしやすくするような企画が重要です。最近では防災プログラムへの関心を高めるために、クリエイティブな形式が採用されるようになってきました。主な例としてはワークショップや防災訓練の体験、子供向けのゲーム、最新のVR機器などが挙げられます。
そこで今回は、参加者にも主催者にも楽しく、分かりやすい防災イベントをデザインするためのコツをご紹介します。

防災意識が必要な日本の自然

日本はなぜ自然災害が多いのか 暴風、豪雨、豪雪、洪水、高潮、地震、津波、噴火その他の異常な自然現象により生ずる被害の事を自然災害といいます。
日本が自然災害が多い理由としては4つのプレートによって日本列島は形成されているため、地震や火山活動が活発であること、急峻な地形を有し河川の流程が短く急流であること、アジアモンスーン地域に位置しているため梅雨と台風の時期にしばしば集中豪雨が起きやすいこと、 土地利用が稠密で河川や海岸・火山に接して都市や農地が位置していること、以上4点が挙げられます。

防災イベントはなぜ必要?

防災への意識を高めるためのポイント 日本は毎年、自然災害の被害が発生していますが大人になってからは防災に関する知識を得る機会が減ってしまいます。
災害発生時に、身を守る行動をするためにも防災知識が重要となります。
そのために、防災訓練は大事な事前訓練です。
防災訓練は、災害被害にあった時に適切な行動がとれるよう災害を想定しながら行い命を守るうえで重要な判断力を身につけます。
その為にも、防災への意識を高める企画をしてみましょう。

防災イベントを企画するメリット

防災イベントを企画するメリットは個人では学びにくい防災知識を、イベントを通して自然と学べることにあります。リアルな災害体験により、日常的に災害に対する心構えを高められる効果があります。

災害発生場面を想定し、実際に体験できる

防災イベントでは実際に災害発生場面を想定した訓練が数多くあります。その為、災害の怖さや判断力の必要性、正しい行動などをスムーズに学びやすいメリットがあります。その他、体験型の防災訓練はお客様の参加率が上がりやすい特徴があります。

イベントを通して自然に防災知識を吸収できる

個人で防災知識を学ぼうとすると主にインターネットなどで自主的に学ぶ機会が必要です。しかし大人になると優先的に防災知識を学ぶタイミングが減り後回しになってしまうのも事実です。
そこで防災イベントに参加することで、個人で吸収できる範囲を超え、リアルな体験を通して知識を吸収することが可能です。

防災イベントを企画するコツ

防災イベントは定期的に自治体、学校、企業で行われますが、定期的に行われるが故に内容がマンネリ化しやすく、参加者の意識も停滞しがちです。また防災イベントの企画出しや準備にも労力を割くため、継続して行うことが困難な場合もあります。
そこで企画するポイントは「楽しい・分かりやすい・準備しやすい」を意識して防災イベントを企画しましょう。

楽しい防災イベント

防災イベントは企業内や自治体で行うイメージが多いかと思いますが、子供向けとして防災イベントが企画されることも多くあります。
子供向けの防災イベントは楽しい参加型が多く、大人向けのイベントはスケジュールや人員の都合などにより、形式的なものや場合によっては座学で行われる場合もあります。 その為、毎年行われる防災イベントはマンネリ化しやすく、防災意識の高まりも少ないと捉えられています。

大人向けの防災イベントのマンネリ化を打破するアイデアとしては、子供向けと同様に「楽しく」を念頭に置くと良い企画が生まれるでしょう。 参加者が子供の場合はもちろん、大人をターゲットとした場合でも、消防車や起震車(地震が体験できる車)を利用する、またVR機器などを使用してゲーム性を内容に組み込むなどことで、より災害をリアルに体験しつつ興味を引き、楽しんで防災イベントに参加してもらうことが可能です。

分かりやすい防災イベント

防災イベントでは深い知識を身に着けるために、座学中心で難解な専門用語に取り組む場合もあります。
ただし内容が硬すぎると参加者を集めることも一苦労です。参加者のターゲット層を洗い出し、それに合わせた言葉で難解なルールなどを伝えるのも一つのアイデアになります。 例としてはや「おかし(おさない・かけない・喋らない)」など浸透しやすい言葉で教える、または防災キャラクターで興味を持ってもらう。 その他、映像で伝える、目の前で実験して体験を通して伝えるなど、興味を持ってもらう方法を選択しましょう。

準備しやすい防災イベント

日々の業務を行いながら定期的に防災イベントを企画するのは相当な労力が必要になります。準備するための人員や目新しい防災企画の企画検討、日時のスケジュール調整、現地での防災イベントの準備など多岐に渡ります。
内容を薄めずに可能な限り防災イベントの負荷を軽くすることで、定期的な防災イベントの開催が可能です。
その為には最新の防災情報やグッズ、他の防災イベントの内容、防災に関する最新機器などを調べておくことで、労力を抑えて防災イベントを定期的に続けていくことが可能です。

体験型の防災イベントを企画しよう

子供から大人まで防災訓練イベントが楽しめるイベント事例を紹介します。

①消火体験

消火体験 火の不始末や災害発生時など様々要因で火災は発生します。
火災被害を最小限に抑えるためにも消火体験は体験したほうがいいでしょう。
消火器を実際に体験する際は、火を消す実践を行う方がよりいいですがお子様が参加する場合は火の絵が描かれた模型に対して水が入った消火器を使うことをお勧めします。

②防災グッズ工作体験

防災グッズ工作体験 災害などの被害にあった場合、物資がかなり限られてしまいます。
その状況に備えるためにも限られた物資で災害時に役に立つグッズを作っていきます。
手軽に工作を楽しめるのでお子様も楽しく学ぶことができます。

③災害時の食事

災害時の食事 災害時を想定して、限られた物資の中で料理をしたり非常食を試食をしたりして被災生活を体験します。
また、水も満足に使用できないことが災害時ではあるので、被災生活を想定したイベントをお勧めします。

④VRでリアルな避難訓練を体験

リアルな避難訓練を体験 災害や豪雨、地震など現実に体験が難しい状況をVRで疑似体験することができ被災時の有効な判断要素を学び、身に着けることができます。
また、VR製品ですので機器のスペースと機材があればすぐに防災訓練が始められます。
弊社では、360度全周囲に投影された立体映像と振動、全周から迫るサラウンド、エアガンで最高の臨場感を体感できる「MetaWalkers」とVRゴーグルを装着して自分で避難方向を判断しながら体験できる「防災訓練VR」がございます。
360度VRシアター MetaWalkersの詳細はこちら 防災訓練VRの詳細はこちら

楽しい防災イベントで防災意識を高めよう

日本は自然災害が多い国です。
いざという時の為に防災に関する知識を身に着けておくと被災時に有効な判断ができます。
そのためにも、幅広いお客様に参加していただけるようなイベントを企画することがカギだと思います。
ぜひ、お客様が気軽に参加できるイベントを企画してみませんか。

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