- 創業70周年のご挨拶 -
代表取締役社長 田中 良一
1950年5月10日、秋葉原で創業しました。
秋葉原では唯一の電話屋としてスタート以降、
社会のニーズに応えることを目指し、電波に
関わる9つの事業を展開してまいりました。
お客様の声を具現化することこそ田中電気の
存在価値であると考えます。
これからもお客様の声を通して世の中の
お役に立てる会社を目指し、変化することに
挑戦していきます。
- 70年の歩み -
70年間をご紹介します。
昭和25年(1950年)5月
現在の外神田1丁目(当時・神田花房町)に田中電気を創業。
創業者である田中良平(前社長)が
明治大学在学中、アルバイトをしていた
武田電気商会を引き継ぐ事になった事が
きっかけで創業。
電話機器関係の販売・工事保守業務から
スタートした。
昭和28年(1953年)7月
田中電気株式会社設立。創業者 田中良平の弟である田中良輔が
友人に頼まれ、日本テレビ放送網株式会社に乾電池2個をお届け。
その仕事をきっかけとして中継局業務を受注。
昭和34年に現在の上皇陛下と
美智子上皇后のご成婚式の中継を
全社を挙げて成功させる。
昭和31年(1956年)
日本テレビをはじめ東京民放各局や地方民放各局のスタジオ関係設備を施工。
昭和39年(1964年)
カラー放送開始に伴い、各放送局の施設改修工事を手掛ける一方、東京民放5社の
地方サテライト局、長野放送のサテライト局の
機器メンテナンスにも着手。
首都圏のタクシー会社、銀行、運輸関係の
連絡用無線機の販売・保守サービスを開始。
昭和40年(1965年)
高速道路関連の監視・情報・計測関係の施工・保守サービス業務を開始。
昭和43年(1968年)
諸外国のマイクロウェイブ、テレビ、ラジオ放送、飛行場の航空管制施設等の
設備工事を多数受注。
昭和45年(1970年)
視聴覚機器の販売を開始。昭和48年(1973年)
学校、病院、研修所等の各種システム設計・施工・保守サービス業務を事業内容に追加。
昭和50年(1975年)
新聞社の新聞製作システム機器の販売・工事・保守サービス業務を開始。
放送局のスタジオ等業務用VTR、放送装置等の
販売・工事を開始。
東芝より新聞社向けの代理店要請があり、
当時新人であった田中良一(現 社長)が
担当者に。
右も左も分からないまま、毎日朝から
晩まで足繁く東芝に通い、必死に仕事を
覚え、この頃ではじめたコンビニに
ちなんでセブンイレブンとあだ名
がついた。
7年半駐在し、現在の田中電気においての
新聞事業の基礎を作る。
昭和62年(1987年)
田中太平堂共同ビル(新館)竣工。OA関連機器の販売、衛星放送・
ハイビジョンシステム・携帯電話などの
デジタル化に伴うハイテク機器の販売を開始。
平成3年(1991年)
NTTドコモ・KDDIの正規代理店となる。専務の元田捷治(当時 部長)がモトローラ社へ招かれ、アメリカへ。
その頃すでに携帯電話が普及しつつあり、その利便性に驚く。
その当時、世界一の高さを誇ったシカゴのシアーズタワー(現
ウィリスタワー)の最上階のレストランから、日本にいる奥さんへマイクロタック(モトローラ製携帯電話)で電話したところ、声がよく聞こえた事に感動し、日本での携帯電話の普及が疑問視されていたなか、帰国後すぐに携帯電話事業を開始。
平成10年(1998年)
神奈川営業所を設立。平成11年(1999年)10月
代表取締役に田中 良一が就任。平成13年(2001年)3月
ISO9001を取得(旧公共システム本部)平成18年(2006年)
関西支店を設立。 (現西日本支店)平成24年(2012年)2月
通販事業を開始。平成26年(2014年)3月
MCA無線機 周波数移行約13,000台工事完了。平成26年(2014年)11月
本社オフィスを7階に移し、8階に田中電気ショールームを開設。
平成28年(2016年)2月
無人航空機(ドローン)事業を開始。平成30年(2018年)5月
埼玉県川口市に東川口テクニカルセンターを開設。