ドローンスクール体験記
2017年1月13日
集客事業部の木内です。
12月に秋葉原ドローンスクールを受講しました。
ドローンをスクールという形で学ぶことにより知ることが多くありました。
ドローンは空の産業革命といわれるほど世界的に注目を集めていますが、
今では相次ぐ落下事故の報道により危険なものとして扱われているイメージを
抱いている方が多いと思います。
これは座学中に見た映像からですが、
『スノーボードと同じように日本に来た初めは、危険であるというイメージが
多かったなか、徐々にその性質や楽しさを理解されて今では日本で人気のスポーツとなった。』
という話を見てドローンも、まだ危険なイメージの一部分が多く取り上げられてしまい
そもそもどういう機能があるのか、危険とどう取り組んでいるのかなど一般的な知識として
まだまだ根付いていない部分が多いと感じました。
実際、現在はドローンを飛行させるための規則はしっかりと確立しています。
その規則をしっかりと理解したうえで安全にドローンを飛行させることで
ドローンに対するイメージを良くすることができ、ドローンだからこそ
できる素晴らしい映像の撮影や物資の運搬などドローンがより活躍できる
未来につながると思いました。
グラウンドでの操作についてですが、基本的に撮影などで使われる
高価なドローンはカーナビなどに使われているGPSの機能を使い、風により
流されてしまう動きを制御できる為、その場にとどまり安定した飛行ができます。
(この機能も一般的には知らない方が多いと思います。)
実技試験では通常使用するGPSが切れてしまった場合や室内での操縦の為の
試験となります。
正直GPSが有効な場合、全く練習しなくても飛行させることができるほど簡単なものです。
ですがGPSを切ってしまった場合、風の影響を受けそのまま流されあっという間に
何十メートルと離れてしまいます。
ですのでグラウンドでの操縦は、風のない室内で練習した感覚とは全くの別物で
基本的な操縦スキルとは別に常に風を意識しなければならない為、実技試験は
非常に難しいものでした。
今回無事に最短の4日間で合格し安全運航管理者と、操縦技能の修了書を取得することが
できましたので、今後どこかでドローンを使った撮影を行いたいと思います。