お伊勢参りと鈴鹿サーキット体験走行
2016年11月28日
こんにちは。
営業統括事業部 民需情報システムグループの高橋 潔です。
陽が短くなって来たのを感じるようになったとある日曜日(10月16日)、
鈴鹿サーキット国際レーシングコースの体験走行イベントへ参加して来ました。
どうせ鈴鹿まで行くならばと…前日の土曜日に久しぶりに伊勢神宮へ参拝することにして、
初秋の伊勢・鈴鹿をドライブして来ました。
今回は最終目的が鈴鹿サーキットの体験走行なので、交通手段は自分の車限定です。
車の場合、最も簡単かつ所要時間が短くて済むのが東名から伊勢自動車道へ入るルートなのですが、
このルートでは当たり前過ぎてまったく面白味がありません。
そこで、今回は渥美半島の突端にある伊良湖から、伊勢湾フェリーを利用して伊勢に向かうルートを選びました。
この伊勢湾フェリー、伊良湖→鳥羽間をおよそ1時間(55分)で結んでいます。
短い時間ですが、船旅と言うのは非日常的な趣があって、往路はなかなか印象深いものとなりました。
この伊勢湾フェリーですが、運良く8時10分の始発便に間に合ったので、10時前には伊勢神宮(内宮)の駐車場に車を停めていました。しかし、伊勢神宮は外宮(豊受大神宮)→内宮(皇大神宮)の順で参拝するのが正しいルートですので、一旦、バスで外宮へと向かいます。
しかし外宮周辺は交通規制による大渋滞に加え、大勢の人が溢れています。調べてみると今日は神宮では数多い年間行事の中でも最も重要と言われる「神嘗祭」が行われる日で、その奉祝のためのお祭りだったのですね。この混雑ぶりにも納得です。
その後の伊勢神宮参拝については、ネット上にも情報が溢れていると思いますので、ここでは触れないようにしますが、今回は神馬(神様に仕える馬:しんめ)を見ることが出来ました。
御料御馬「空勇号」は、皇太子妃雅子さまが乗馬される際の愛馬だったこともあり、なかなかに人気があるようです。
翌日曜日はいよいよ鈴鹿サーキットでの体験走行、これが今回の主目的です。
立体交差を挟み右回りと左回りが入れ替わる、世界的にも珍しい八の字型のレイアウトは世界屈指とされ、
モータースポーツ好きにとって鈴鹿は特別なサーキットです。
レースウィークになるとコースインを待つレーシングマシンが並ぶピットロードに、今日は様々な車が並んでいます。
普段は見下ろしているピットロードから見上げるグランドスタンドは、例え無人であっても興奮ものでした。
これが満員の観客で埋め尽くされたら果たしてどんな気分になるのか、果たして想像もつきません。
ただ肝心のサーキット走行の方ですが、
走行自体は二周を二回の計四周あったものの、最初の二回はほぼコースなりに走るだけで精一杯。
残りの二回も満足には程遠い状態でしたので、また次の機会があったら是非とも再チャレンジしたいと思います。
このように若干府不完全燃焼だったサーキット走行ではありますが、
空き時間を利用して受講したドライビングスクールは十分に楽しむことが出来ました。
メニューは急制動とスキッドコントロール(滑る路面での車のコントロール)の二項目ですが、参加者同士で和気藹々と楽しい中、
色々と勉強にもなりますし、自分の運転技術のレベルを知ることが出来るのでこれはお勧めです。
帰りは渋滞に巻き込まれながら身体的には疲れましたが、精神的にはリフレッシュが出来たので、良い週末を過ごせたと思います。