夜間業務
2024年2月28日
どうも!こんにちは!!放送・通信エンジニアリング事業部の我那覇です。
大変やりがいのあった仕事について話したいと思います!
積雪の残る群馬の某所に行き、テレビ中継局の装置更新工事を行ってまいりました。
更新工事とは、設備で使われているテレビ用の装置を旧装置から新装置に更新するというものです。
装置を更新するにあたって、新しく用意した装置に関して測定器を使い性能を測ったりするのですが、我々が行ったのはその装置がアンテナを通して最終的に発射したテレビの電波を、実際にエリアに赴き測定する「電測」とよばれるものでした。
今回は更新工事の最終段階でしたので、測定を行い問題が無いことを確認できたら、中継局の運用が旧装置から新装置に完全に移り替わります。
この工事は深夜の放送休止時間に行う必要があり、24時過ぎぐらいから測定ポイントにスタンバイ。
新装置側にて作業しているスタッフから連絡を待ち、連絡が来たら専用の測定器と受信用のアンテナを使い測定実施。
測定器にて、十分な数値を確認したら、実際にテレビに繋ぎ映像の確認を行います。
これを、中継局の電波エリア2ヶ所で行ったら作業完了となります。
必然的に車移動で屋外での作業となるのですが、今回の現場は雪が残っており、周囲に街灯もなかった為、投光器も用意したりして、同じ部署の桑山さんと暗く寒い中の作業に臨みました。((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
↑測定の様子
↑昼間と夜間の電測ポイント↑
そんな感じで、測定したり、映像確認でいつもの暴れん坊な上様を見たりして、作業が完了したのは午前5時前。
寒さと眠気と闘いながら、無事に装置更新工事が完了しましたε-(´∀`*)ホッ
去年入社した桑山さん、初めての作業なのに手伝ってくれてありがとうございました!
さて、次はどんな場所で、どのような仕事をするのでしょうか!!
(夜間作業明けの次の日に、20kg以上の測定器類を背負って、登山1時間半コースでした)