臨時災害放送局FM送信装置 TD-100
2019年6月30日
- 本装置は、災害時に自治体に付与される「臨時災害放送局」に使用できるFM放送装置です。
局地的な情報をFM電波で発信し、一般のFMラジオで受信する事ができます。
可搬型であることや、マイク、アンテナなど放送するための付属品は全て同梱しておりますので、被災地の適宜な場所に移動・設置して、地域への必要な情報提供を早い段階から支援・対応が可能です。
災害時活用イメージ
概要
災害発生時に市町村が開設できる臨時のFM放送局用の「臨時災害放送局用FM送信装置」です。臨時災害放送局とは、「暴風、豪雨、洪水、地震、大規模な火事その他による災害が発生した場合に、その被害を軽減するために役立つこと」 を目的とする放送を行う基幹放送局のことです。
特徴
・キャスター付きの軽量・可搬型なので、災害訓練などのイベント会場に持ち運び放送局として活用できます。・放送に必要な付属品をすべて標準品として同梱しているので、本装置のみで放送ができます。
標準機器構成 *オプション機器
仕様
周波数 | 76~95MHz |
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送信出力 | 10~100W |
電源電圧 | AC 100V±10% 50/60Hz |
消費電力 | 500VA(100W時) |
使用温度範囲 | -10℃~45℃(FM送信機性能保証範囲)市販品機器除く |
外形寸法 | 500 (W)×405 (H)×550 (D)mm(突起物含まず) |
質量 | 約30kg |
資料ダウンロード
【カタログ】TD-100_臨時災害放送局FM送信装置(957.33KB)【カタログ】SA-100_周波数-出力可変型FM送信機(449.53KB)
【仕様書】TD-100 臨時災害放送局FM送信装置_仕様書Ver1.04(1.27MB)
お問い合わせ
担当:放送・通信エンジニアリング事業部電話番号 0120-150-712
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