消防署活動用無線機
2020年3月1日
- 消防署活動用無線機とは、消防本部又は消防署の管内において、水火災等の災害時における人命の捜索・救助作業及び防火対象物等の防除作業その他これに付帯する業務の活動を行う場合に使用される無線機です。
過酷な現場でご使用される無線機のご提案や免許申請、点検業務、保守などを迅速に対応させていただきます。
UHF帯一般業務用携帯型無線機 IC-UH65MFT
特長
緊急呼び出し機能天面にエマージェンシーキー(緊急呼び出しボタン)を装備しているので、 緊急の場合でも迅速に連絡することができます。
秘話機能
秘話機能を搭載。第3者への通話内容が漏洩する可能性を低減します。
音声案内機能
チャンネル変更時にチャンネル番号をボイスアウトすることができます。
マンダウン機能
不慮の事故等により倒れるなどして無線機本体が傾き一定時間経過すると、自動的に緊急呼び出し機能が動作します。
Lone Worker機能
一定時間、当機の操作を行わなかった場合、自動的に緊急呼び出し機能が動作します。
MIL-STD-810G相当の堅牢性
アルミダイキャスト製シャーシを採用したタフなボディは米国軍用規格「MIL-STD-810G」相当の堅牢性を備えています。
700mWの大音量
内部スピーカーは、最大700mW出力が可能。
喧騒や騒音の中でも聞き取りやすい大音量を実現しています。
最小音量設定機能
呼び出しを受けたとき、着信をビープ音、またはメロディー音で通知することができます。
ポケットビープ®機能
一定時間、当機の操作を行わなかった場合、自動的に緊急呼び出し機能が動作します。
Pベル機能
応答するまで相手の音声をミュート(聞こえないように)する機能を設定できます。
「セルフィール®」による抗菌・抗ウイルス加工
製品本体に、抗菌・抗ウイルスなどの優れた効果を発揮する「セルフィール®」を噴霧しています。
「セルフィール®」は、環境に関わらず効果を発揮、長期間に渡って作用し続けるとされる触媒で、病院や公共交通機関、教育機関などでも多く採用されています。
仕様
周波数範囲 | 450~470MHz帯 |
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チャンネル数 | 最大35ch |
送信出力 | 5W (1W) +20%、-50% |
受信感度 | -6dBμVemf以下 (12dB SINAD) |
スピーカー出力 | 内部: 700mW以上 (負荷インピーダンス16Ωにて10%歪時) 外部: 500mW以上 (負荷インピーダンス8Ωにて10%歪時) |
電源電圧 | BP-274N:リチウムイオンバッテリーパック(7.4V、1880mAh min.〈 2000mAh typ.〉) BP-220N1:リチウムイオンバッテリーパック(7.2V、3200mAh min.〈 3350mAh typ.〉) |
使用可能時間 | BP-274N: 約11時間 (5W時) / 約15時間 (1W時) BP-220N1: 約17時間 (5W時) / 約24時間 (1W時) ※受信5:送信5:待受90の使用状態にて (パワーセーブ機能OFF時) |
消費電流 | 送信時: <1W>1.0A以下、<5W>2.0A以下 受信時: 450mA以下 |
使用温度範囲 | -20℃~+60℃ |
防塵/防水準拠規格 | IP67 (2年間保証) |
寸法 | 幅56mm×高さ97.5mm×奥行き29.5mm(BP-274N 装着時/突起物を除く) |
重量 | 約243g(付属アンテナ、BP-274N装着時) |
お問い合わせ
担当:放送・通信エンジニアリング事業部電話番号 0120-150-712
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