住民の方の安全のために
2018年8月6日
こんにちは、営業事業部 星です。
現在、茨城県にある自治体様の防災無線の整備を行っています。
5GHz帯無線アクセスシステムを使った無線機で拠点や中継局と繋ぎ、住民の方への情報伝達をできるようにします。
先日、工事に向けてアンテナの設置場所や指向方向を決めるための現地調査を行いました。
5GHz帯の周波数は、安定して高い伝送速度が確保できますが、
携帯電話等に使用されている800HMz帯や簡易無線等に使用されている400MHz帯に比べて
直進性が高く曲がりにくいため障害物に弱いです。
基本的には通信相手が見えないと通信ができないため、調査は障害物を避けるためにより高い位置で行う必要があります。
今回は下記の写真のように高所作業車を使い調査を行いました。
今回の高所作業車は15mですのでマンションの5階程度の高さです。
こういった作業を十数カ所行い、村全体に放送が届くようにします。
住民の方の安全のためには、地道な調査の積み重ねが重要となります。
他にも調査が必要なことは多々ありますが、長くなりますので今回はこの辺で。
話は変わりますが、現場近くの定食屋さんでは霞ヶ浦が近いとあって
霞ヶ浦でとれたナマズの天丼やわかさぎのフライ、釜揚げしらすなどが食べられます。
また、交流館では霞ヶ浦産のエビの佃煮なども買うことができます。
仕事のついでに現地の特産品を楽しめるのは良いことですね!
まあ魚介類は苦手なので私は食べられませんが・・・
5GHz帯無線アクセスシステムの詳しいことは田中電気のホームページからご覧ください。