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小笠原諸島

2018年7月30日

営業事業部 鈴木です。

 

主に東京都内の自治体様などにお仕事をさせて頂いておりますが、

都内でも最南端の小笠原諸島も担当していますので少しご紹介したいと思います。

 

小笠原諸島への交通手段は、船のみ!

 

父島・母島には空港がなく、船でしか行くことができません。

ほぼ週1便の定期船「おがさわら丸」が、東京竹芝桟橋から出航し24時間かけて父島に到着します。

 

父島二見港に停泊中のおがさわら丸

 

 

往路:東京 11:00発 〜 父島 翌11:00着 復路:父島 15:30発 〜 東京 翌15:30着

 

おがさわら丸は父島に到着後、そのまま3泊停泊し、

出発から5日目の15時30分に父島を出港、翌15時30分に東京竹芝桟橋に到着します。

定期船を利用した小笠原へは、基本的に5泊6日の期間が最低必要です。

 

 

途中、伊豆諸島の島々を通過するときの携帯基地局の微弱電波を拾いながら行きますが

八丈島を通過してしまうと翌日の父島付近まで携帯が使えなくなり外部と遮断されます。

 

24時間船に揺られ本土から南に1,000km来ただけに、そこは青い海と空が広がります!

父島の三日月山展望台(ウェザーステーション)

 

 

12月頃~3月頃にかけては、展望台からもザトウクジラを見ることができます。

注)写真は仕事が終わった後でのボートツアーにて。すごい迫力です。

 

 

父島から約50km離れた母島へは『ははじま丸』に乗り約2時間で到着します。

本土の東京からだと約1050km離れてます。

 

 

 

仕事の合間にIP無線機通話テスト。

 

【通話テストとは…】

弊社では、IP無線機が日本全国で繋がると言っても「本当につながるの??」「どんな所で使えるの?」を実証するために、

実際に、日本各地や話題の場所、イベント会場へ行って、通話テストをしております。

過去の実証結果はこちら

 

母島の沖港にてau回線のiCOM製IP無線機IP500Hで本社の秋葉原と通話テスト。

感度良好に通話が出来ました。

 

道路を挟んだ向かい側のJA小笠原島母島支店をバックに

docomo回線のSmartWave製IP無線機SK-3000で同じく本社の秋葉原と通話テスト。

こちらも問題なく感度良好でした。

 

 

 

 

 

母島最南端の小富士の頂上から南崎を望む

 

 

最後は父島からの出港風景

 

 

毎回、島の人達の船での見送りは感動します。もちろん帰りも24時間ですが飲んで寝るだけです。

是非、一度は小笠原諸島へ足を運んでみてください。

 

 

 

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